駆け上がった坂の上には、荒涼とした世界が広がっていました。 夕暮れが近づき、よけいに寒々しく映ります。 しかし、何処からか激しく『ブォ、バシュッ、ブシューーッ』 エイリアンの鼓動のように、山あいに木霊しています。 ガレ場を登り枯草を掻き分け進…
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