お昼寝マンボウの日記

温泉・花たび・お外でランチ、とにかく何でも興味ありのデベソおいさん。日々の、拙い出来事を記録しちょります。

2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

惹湯報告Vol.462 『 岬めぐりの湯 』

超えなければいけない壁は、あまりにも高く大きい。 しかし友曰く 『 天から啓示あり、機は熟した 』 と背中を押され、恐る恐る門をたたいた。 『 しばらく・・・お待ち下さい 』 玄関先、過ぎる時間が緊張を増幅させる。 『 ばあや、どうしたの 』 穏やかな…

Vol.131 『 '09 別府温泉道 裏泉家 』

14回連続参加していたこのイベント、今年は応募しませんでした。 それでも久しぶりにお会いする方が沢山いらっしゃったので、、 せめてご挨拶だけでもと集合場所の竹瓦温泉前に出かけてみました。 しばらくすると、別府の重鎮平野様から思いがけない撮影依…

惹湯報告Vol.461 『 男前の湯 』

立寄り不可の施設。ここのUP、つっち☆殿に先を越されて・・・もうた (^^; すなおちゃん達のお泊りにお呼ばれ、スキップ・ララらんで 『 いっただき ま〜す 』 あふれる熱めのお湯、宿泊客を差し置いて ウレピ〜一番風呂 ♪ 『 誠実に歩めば 自ずと道は開か…

Vol.131 『 おもてなし割烹着 』

晩酌の芋、あては特にこだわらない。 何もなければ、何もなくていい。 それでも、じゃこ天かメザシがあれば・・・・なおうれしい。 冷蔵庫の片隅に残った、賞味期限切れの辛しめんたいでも炙ろうか・・・。 『 すてきな女将に、旨い料理。これで、酒が不味い…

惹湯報告Vol.460 『 惜別の湯 弐 』

何杯目かのジントニック、新しいグラスが差しだされ カウンター越しにマスターが話しかけてきた。 『 お聞きしてると、あなた達は温泉がお好きなようですね 』 『 はいな。それも、普段入られないような所に惹かれるのでごわす 』 『 それなら、ここはご存知…

惹湯報告Vol.459 『 開かずの湯 』

その存在を知ってから十年あまり、いまだお蔵入り物件。 寄り付きの悪さもさることながら、いつ訪ねても人気がなかった。 しかし、集うスパレンジャー達の情熱に新しい展開が・・・。 難儀な山道を進むドライバーは赤、ナビに深緑。 そして後方を固める、群…

『 11月だよ 』

友理。 寒くなったねー、元気にしてる? 今日も、りなちゃんが来てくれたよ ♪ 東京のお土産、もらったから食べてね。 一緒にいつもの居酒屋へ、珍しく座敷に上がり込んだんだ。 焼き鳥もいいけど、胡坐をかいていただく鍋もいいもんだね。 でもね、途中でお…

惹湯報告Vol.458 『 猫親父の湯 』

『 おりょ! たまがったニャー 』 『 おっちゃん、どっから来たんな。 地元んしも、よう通らん細せぇー道なんにぃ 』 『 これかえ。 うちん親父が造った、自慢の温泉や 』 ] ] 『 えっ? これに、入りてぇーっち? 』 『 しんけん汚ねぇーし、人様に見せるよ…

惹湯報告Vol.457 『 惜別の湯 壱 』

『 こんにちわー 』 『 あらら。アンタ、また来たんな 』 『 こげ温度が下がったら使いもんにならんけん、もう・・・やめるんで ! 』 出来るだけ源泉に近づける為か、深く掘り下げられた造り。 保養所を兼ねた石炭王の別荘は浴槽3泓、昔の栄華を物語る。 …

惹湯報告Vol.456 『 アンテナの湯 』

あんなー、ちょいと聞いちくれんかぇ。 仕事の合間、前の日に着てた作業服を洗濯するんが日課なんやけど・・・。 ズボンのポケットに入れ忘れていた数人の夏目さん、2日も続けてを洗おうてしもうた。 どげかしちょん、ボケるにはまだ早いち・・・思うんやけ…

Vol.130 『 鉄二題 』

鶴見岳で初霧氷、由布岳やくじゅう連山に初冠雪の日豊路。 真冬並みに冷え込んだ朝も、午後になれば穏やかな青空。 近頃引き籠もり状態だったけれど、陽気に誘われ久しぶりにかの地へ。 『 あれれ・・・? 』 鉄ちゃんではございませぬか。 大地にすくと立つ…

惹湯報告Vol.455 『 どん突きの湯 』

一日中降った雨も束の間のひと休み、湾上に穏やかな十四夜の月が輝く。 『 暗視スコープを忘れずに、集合は丘の上1730 』 『 各々の時計を合わせよう、コードネームはイーグル。それでは作戦開始 』 なんの当てもないもらい湯任務、綿密な準備をしても過…