『何処がいい?』 『人が少なくて、熱いお湯がジャンジャン使える所!』
どんどん母ちゃんのリクエストが、厳しくなってまいります。
『久しぶりに亀川へ行こうか、前田温泉か四の湯もいいなー』
『ふーん、でも今日は競輪開催日。だったらあそこ、タダよねー♪』
てな訳で、係員の誘導で駐車できたのは別府競輪場の堂々正門前。
ゴソゴソと洗面器に風呂グッズ一式を入れ、車券を求める多くの人々を横目に
正反対の方向にある共同温泉へ。なんだか場違いなお二人でした。
カミさん曰く、『こんな日でも、女湯は意外に少ないんよ』
仰るとおり男湯の方は大混雑、それでも2周り辺りで一瞬のエアポケット。
お陰で、たっぷり溢れるお湯をゆっくり独り占めできました。
夏の午後、汐が遠くに引いた砂浜を歩いた時のような懐かしい匂いがします。
『帰りは、あのスタンドで給油しない!』 『・・・・・?』
車に燃料を入れると、ティッシュ5箱プレゼントキャンペーン中だとか・・・・・。