お昼寝マンボウの日記

温泉・花たび・お外でランチ、とにかく何でも興味ありのデベソおいさん。日々の、拙い出来事を記録しちょります。

惹湯報告Vol.414 『 真っぱ親父の湯 』

あまりも呆気らかん、そんな大らかさ故に声をかけずらかった。
何時もはひと気がないけれど、今日は湯小屋の扉が開いている♪
恐る恐る近づくと、裸の親父と鉢合わせ!
『 こ・こんちわ〜 』 『 なんな、あんたは。あー、たまがったー! 』
『 今、上がったとこなんや 』 の一声で、正面突破のスイッチON。
『 こん風呂に、入らせちょくれ (^_^)v 』


口径の大きなパイプから注がれるお湯は分湯なしの独自源泉、使い放題。
湯の花が舞う薄っすら土類の濁り、陽を受けて黄金色に輝いている。

『 あんな、こんバルブをひねって調節しよえ 』 などなど・・・。
丸めたタオルを隠し所に当てただけで、丁寧なアドバイスがつづく。
どげでんいいけど、早よおパンツ・・・穿きよ (^^;


『 冷たいモンでも、飲まんね 』 湯上りに差し出されたペットのお茶。
温泉をいただいている間に、お父さんが近所のスーパーで買ってきてくれた。
座敷に上がらせてもらい、貴重なお話を伺いながらいただく。
なぁーし、こげ親切なん? 面識もない、タダ風呂もらいのおいさんに・・・。
外に出れば抜けるような青空、『 先輩、こん次は第二章を聞きに来るけんな 』