晩酌の芋、あては特にこだわらない。
何もなければ、何もなくていい。
それでも、じゃこ天かメザシがあれば・・・・なおうれしい。
冷蔵庫の片隅に残った、賞味期限切れの辛しめんたいでも炙ろうか・・・。
『 すてきな女将に、旨い料理。これで、酒が不味いわけがない・・! 』
某月某日、そげお聞きして出かけた。
突出しはタラの白子、マグロ嫌いな拙者が旨いとうなったお造り。
煮びたしとだし巻き玉子に軍鶏の小鍋、そしてご自慢のおでん。
純白の割烹着に笑顔、それだけで・・ごちそうさま。
差しつ差されつ 『 あまり、すすめないでね。 酔っちゃったら・・・・・しらないわ 』
『 こう見えても私、今夜は淋しぐれ・・・なの 』
幸せな時間、ゆっくりと酔いに身を任せた。
グルマン・ノッポ殿、お誘いありがとう♪