お昼寝マンボウの日記

温泉・花たび・お外でランチ、とにかく何でも興味ありのデベソおいさん。日々の、拙い出来事を記録しちょります。

惹湯報告Vol.489 『 一筆啓上の湯 』

近頃不思議な廻り合わせ、目的地辺りでワンちゃんに出会うと ・・・ (^_^)v
『 こんちわー。綿菓子君、お名前は? 』 『 おいらはジュニアだぜ、ワン! 』
『 でもな。年をとっちしもうたから、名前を呼ばれるんが恥ずかしんじゃ 』
『 で、おいさん。あんたは、なにしよんの? 』 『 もらい湯たずねて・・・三千里 (^^; 』
 『 おご苦労なこつ。ほなな、ぼちぼちやりよ 』


お! 幸せの青いプリプリめっけ 『 おごめ〜ん 』
『 なんの用な 』 『 実は、カクカクシカジカ・・・あのねのね
『 先日来たしの、仲間かえ? 』 『 なんやら、この湯小屋を壊すち聞いたもんで 』
『 あんしら、お互いに裸の写真を撮りおうちょったき、変なヤツらかと思うた 』
『 いえいえ、滅相もない。私ら、至って健全な趣味の持ち主でござります (^^; 』


『 ワシん爺さんが50年程前に造ったんやけど、そこそこ危なくなってきたんや 』
建築ブロックを積み上げモルタルを塗った外壁、あちこちに亀裂が。

『 地下150mから汲みあげよん温泉は43℃、そりゃぁ・・・いいお湯で 』
 『 よろしければ・・・お願いしたいのですが 』
『 なにえ! ワシが今から入ろうと溜めよったんに、まあ・・・ええわ 』
薄く濁るお湯は鉄味炭酸、浴槽も湯口もいい色合い。
 至福の一番風呂、ありがとうございました♪
お礼を述べれば 『 上がっていかんね。お茶でん、いれるわ 』
『 そや。そき、なんかん時に連絡するけん、あんたの名前やら書いちょくれ 』
恐れ多くも、純白のボードに 『 日本もらい湯愛好会 』。 そして、我が本名とブログ。
御近所でなにか事件が起きたのか、けたたましくサイレンを鳴らして駆け回るパトカー。
『 あんたを追って、来たんやねえの? 』 いえいえ、けして怪しい者ではございませぬ (^^ゞ