先日 『 なし、こげ気安く入れちくれるんやろか? 』 っち書いたけど ・・・ 。
これがこれが、なかなか。
現実は、そう上手くいくもんじゃない。
数打ちゃ当たる作戦もいいけど、そげな体力はもう ・・・ ありゃーせん。
確率をとれば、やばそうな所はスルーするから
気がつけば一軒も声かけできずに終わってしまうのはいつもの事。
湯小屋のそばに、誰か人がいるとありがたいんやけど・・・。
『 おりょ、お父はん! 』
一心不乱に畑で作業中、うーっ ・・・ 、 敷居たかそー。
『 あれは ・・・ 温泉ですか? 』 日頃になく、似合わん標準語で尋ねた。
簡素なブロック組み上げ、許可をいただいて覗いた浴室にはお湯が満たされている。
これはこれは、ちょいといい具合。それでは 『 ちびっと、お願い出来んやろか・・・ 』
『 あんたな。ここは家族だけで使いよん風呂、遠慮しちくれんかな 』
ごもっとも。無理強いを、してはいけないのが最低のルール。
お父さん、手を止めさせてしもうて ・・・ ゴメン。。