お昼寝マンボウの日記

温泉・花たび・お外でランチ、とにかく何でも興味ありのデベソおいさん。日々の、拙い出来事を記録しちょります。

『 老舗旅館全焼 』

16日午前9時すぎ、湯平の温泉旅館、明治30年創業の 『 新屋本家 』 から出火。
木造の本館 ( 地上3階・地下1階 ) をほぼ全焼し、午後0時半ごろ鎮火した。
大分南署によると、出火当時、経営者と妻がいたが無事だった。
宿泊客は館内におらず、他に延焼はないという。
          
大分合同新聞夕刊より、現場写真も同。いつも無断拝借・・・すみません )


『 新屋本家 』 にお邪魔したのは07年、じゃらん様の100円温泉企画で入湯。
乞行温泉めぐり、こんな事でもなければ・・・ありえない。
おずおずと切り出し100玉1コ差しだすと、ご亭主は笑顔で迎えてくれた。
しこたま堪能し、無人のフロントにお礼を言って後にする。
ちょうど温泉街では 『 山頭火展 』 の最終日、中の湯がある広場でなにやら人だかり。
覗いてみれば五穀粥の無料ふるまい中、 『 見逃す手はござらぬ (^^; 』 と列に並んだ。
         


粥と一緒に、各旅館から提供されたもてなし料理がずらり。。
観光客にそれらを配る関係者の中に・・・あらら、新家本家のご亭主ではありませぬか。
差しだされた鮎汁を受け取りながら、先ほどのもらい湯お礼。
テラスでいただけば、湯の街を取り巻く紅葉も、またごちそう ・・・ うまっ ♪


新家本家様、お見舞い申し上げます。
いつぞやはお湯にお接待まで、ありがとうございました。
一日も早いご再建を、心よりお祈りいたします。