お昼寝マンボウの日記

温泉・花たび・お外でランチ、とにかく何でも興味ありのデベソおいさん。日々の、拙い出来事を記録しちょります。

惹湯報告 Vol.764『 錦栄温泉 』


お母ちゃんのご依頼で、フジヨシ醤油へ。
お目当ては、もちろん " カトレア "

店番のおっちゃん、ワシが顔を出せば
『 今日は、風呂に入っていかんのな〜 』
『 んじゃ、入っち帰るわ 』
『 ああ、車はいつもん所へ止めない 』
お決まりの会話、挨拶代わり・・・ (^^;)



この日は " 此花 " でなく、ほんの少しだけ歩いて " 錦栄 " へ。
なんとなく、のっぽから呼ばれた気がして ・・・ 。
公民館と併設する、別府では見慣れた風景。
地区ごとに共同温泉、なんて贅沢な町。



もう何度目か、30回ちゃぁ言わん来ちょん。
いつも、座る場所も浸かる場所もないほど地元んしで大賑わい。
しかぁ〜し ・・・ あれれ?
無人じゃ無人じゃ、こげんことありえん。
湯船から見上げた東向きの窓に覗く桜の花、
溢れて流れ出るお湯の音、ゆっくり過ぎてゆく幸せな時間。

   


   
   そういえばあんた、いつも隣の駐車場へ車を止めよったな。
   『 そこは、ここに入る人の為じゃねぇんで 』
   『 そうな、いつも当たり前に利用しよったわ ・・・ ガハハ 』
   君がお気に入りのこちら、今日は貸し切りだって分かってたんだ。
   脱衣所の床に、花びらひとひら。のっぽ、ありがとう ♪
   


   今でも町を歩けばそこら辺の路地から、
   ひょこっと小野ちゃんやのっぽが表れる気がしてならない。
   はまっち入るようにするけん、あんた達もたまには付き合うてな。