お昼寝マンボウの日記

温泉・花たび・お外でランチ、とにかく何でも興味ありのデベソおいさん。日々の、拙い出来事を記録しちょります。

『 十割蕎麦 ゑつ 』

様子見を兼ねた見守り、月一の実家帰り。
お昼は、新蕎麦をいただきに豊後高田市へ。
おととい、 " よし松 " さんの事を書いたから
よけいに食べたくなったのです。


豊後高田市が認定するそば屋は12店、
これまで訪ねたのはようよこ半分。
他の開拓は後回し、最近はいつも同じところばかり。
今日も、 " ゑつ " にお邪魔。
でん今日は、何度も来ているんにありえん展開でした。
ちと、日記が長くなりそう ・・・ (^^;

 
人通りが全く見当たらない商店街、それでもこちらはすでに行列。
 
オープン直後にもかかわらず、店内はほぼ満席。
一人だから、わずかに残るカウンター席にもぐり込む。
ご亭主はと見れば、丁寧に手洗い・・・ん?
そして、おもむろにこね鉢を取り出しそば粉を用意。
時々中座を繰り返しながら、ねりの作業を進めています。

この時点でどなたにも配膳なし、店内に静かなざわつきが広がっています。
最初のお客様に料理が出されたのは、開店してから20分以上経ってから。

それでも、ねり玉が出来上がると延ばして角だし。

   
   己の思うがまま、黙々と蕎麦を打つ姿。職人ちゃ、職人らしいけど ・・・ 。
   ( お主、こげん事しちょったら、商売にならんがなぁ〜 )

 
   写真 撮ったりしながら ( きちんと、ご亭主の許可済みです ) 、
   いつまで待たすんかのぉ〜っち、心ん中で愚痴りよりました。
   口開け5分で入店、着座後50分してようやくです。
   『 お待たせしましたー 』
   
   物静かな亭主に似合わぬ、粗野なあらびきそばがランディング。
   お袋くらいのお婆ちゃんから
   『 遅くなって、ゴメンね 』 っち言われたらなんも言えんのです。


   おっ、ん旨っ (^_^)v ・・・塩でいただくのもいいね。
   そして訪れる。至福の時間。
     
   未だに蕎麦ん味もよう分からんし、茹で上げた湯を飲むなんち考えられん。
   でもな、今はこれがなきゃ、蕎麦を喰った気がしません。
   ごちそうさまでした ♪