そろそろ桜の季節もお終い、今年ほど " ひろひろ" 見て回った事はなかった。
それが出来る自分を取り巻く環境と、自然の生命力に感謝。
この日は、竹田まで足を延ばした。
調べれば、ここ宮城地区には " しだれ桜 " の見どころが17ヶ所もあるとか。
初めてだから、とりあえず美味しい所だけをチョイス (^^ゞ
まず、樹齢300年など3本の桜が迎えてくれた " Fさんち " 。
周辺は路上駐車の車で大混雑、そしてアマチュアカメラマンなどたくさんのギャラリー。
人が写り込まんよう撮るんは・・・厳しぃ~ (^^;
お次は、墓守りのしだれ桜が見られる " Sさんち " 。
離合がやっとの細い道路、にもかかわらずこちらも多くの見物客。
ワシも、そん一人やけどな ( アハっ )
" アカバナミツマタ " などが咲いているご自宅の庭を抜け、皆さんの後について山を登る・・・と。
樹齢は80年ほどとお聞きしたこちら、それよりも何よりも・・・ \(^O^)/
のどかな山里に青い空、黄色い菜の花と桜のコントラスト・・・会えてよかった ♪
高揚した気分のまま山を下れば『 寄っていかんね、お茶をいれるき一服しよ 』
縁側で、きちんと正座しお接待をされているお母さんから声をかけられた。
お茶請けにいただいたのは、 " スミレ色の寒天 " と " 皮ごと使った柚子の砂糖煮 " 。
『 お菓子も漬物も美味しかった、ごちそうさまでした 』
『 そりゃよかった、Fさんちはお茶もでらんきな 』・・・ (^^ゞ
『 ところでアンタ、どっから来たんな 』『 なにえ? さっきも聞いたっち? 』
笑いながら、年寄りやけん勘弁しちょくれとお茶目なお母さん。
来年も絶対きますね、いつまでもお元気で。ありがとうございました。