大分県をロケ地にした映画を、探ってみた。
古い順からだと、野村芳太郎監督の " 張込み " (1958)
宝泉寺の旅館で、犯人を待つ宮沢精二の渋い演技 ♪
石原裕次郎主演 " ある兵士の賭け " 、監督キース・エリック・バード(1970)
別府にある、児童養護施設の改修費用を捻出しようと奮闘するアメリカ兵の物語。
そして、手作りのパラシュートを背負ってK君と行ったジュリーのコンサート。
その沢田研二主演の " 男はつらいよ 花も嵐も寅次郎 " 、監督は山田洋次 (1982)
湯平駅そばの民家、庭先でかわすお母さんと寅さんの会話がほほえましい。
石畳がある湯平温泉、泊った商人宿でまずはと温泉水で淹れたお茶をすする。
えっ! 今気づいたけど、これっちみんな温泉地がらみじゃん (^^;
最近作では” カラアゲ☆USA ”(2014) と 、” ナミヤ雑貨店の奇蹟 ” (2017)
映画はこれまで約3000本、自分の中では温泉よりも古い趣味。
前述の同級生K君、彼から勧められた藤田敏八監督の " 八月の濡れた砂 " (1971) でドッぷり。
先日4本同時進行で視てた、韓国歴史ドラマがひと段落。
ふと邦画が恋しくなり、見かけた無料配信で " 種をまく旅人 ~みのりの茶~ " を鑑賞。
監督は、臼杵市出身の俳優でもある塩谷俊2012年の作品。
臼杵市が舞台、陣内孝則や田中麗奈主演、大分市出身の石丸謙二郎も出演。
東京都出身の根本明、本当に地元んじいさんかと思うほどの方言使いが秀逸。
韓流ばかりじゃなく、たまには邦画もいいね。