お昼寝マンボウの日記

温泉・花たび・お外でランチ、とにかく何でも興味ありのデベソおいさん。日々の、拙い出来事を記録しちょります。

 『 惹湯報告 Vol.930 篠原温泉 』

こちらをブログで書くのは、今回で5回目。

先々代のお爺ちゃんが急逝された後、5年後に息子さんが復活させた。

そして今、3代目として若い彼が温泉を守っている。

 

昼下がり、貸し切りでのんびりいただく。

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ポコポコ、絶え間なく注がれる熱めのお湯。

浴槽一泓のみ、水道の設備すらない。

シンプルな浴室に響くのは、お湯を汲み上げるポンプの音だけ。

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なかなか珍しい造り、湯底で女湯と繋がっている。

入口もなんもかんも開け放たれ、時折山から吹き込む風が心地いい。

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この辺り、湯めぐりを始めた時すでに廃湯していた " 海老毛温泉 "

” 小野屋温泉 ” や " 陣屋の村 " 、この数年で廃業。

昨年訪ねた個人所有の " 同尻温泉 " 、お願いしたらやんわり断られた。

『 ゴメンな、お風呂が壊れて入れんのよ 』・・・?

自家泉はたくさんあるけど、頑張って営業しているのはもうここくらい。

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最初は熱く感じたお湯、何度か入るうちに体になじんで・・・ 

開業から50年ほど、施設は古くなったけど大事に保たれている事に驚きと感謝。

湯上り、お兄ちゃんに挨拶『  気持ちよかったわ、ありがとう 』

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