今月初め、久しぶりに訪ねてみた。
入口になんやら張り紙、引き戸は開いたので中へ。
な~んだ、お湯はちゃんと給湯されているじゃん。
でん、料金箱が見当たらん?
入るに入られん、すると外でにぎやかな声。
表に出れば、お母さんが誰かと話をされている。
終わるのを待って『 ここ入りたいんやけど・・・ 』
『 今はな、コロナやろ。地元んしだけ、だけん料金箱も外したんやわ 』
ようやく状況を理解、こちらも御多分に漏れず。
でん、おとなしく引き下がるワシじゃない (^^;
そこを何とか・・・アサハカタナ。
ほんのちょっとでいいけん、今だけ遠い親戚にさせちょくれ。
『 しょがねえな、ウチん知り合いちゅう事で入れちゃるわ 』
男湯にある組合員の名札、その中からご主人のを脱衣箱にかけてくれた。
ポケットから入浴料100円、お母さんへ手渡す。
ふわり硫黄の匂い、木栓を抜くと堀田の湯。
ほんのちょっとち言いながら、の~んびりアチチ。
許可をいただいたお母さん、ありがとうございました ♪