先日も書いた、長湯の奥にある七里田温泉。
全国温泉愛好家垂涎の下湯、1月22日に起きた震度5強の地震。
その影響で湯量が以前の10分の1に激減、営業再開の見通しがたっていない。
今晩の某国営ローカル放送、そんな県内の温泉現況を深掘り。
七里田温泉以外でん、湯量や湯温低下は昔から言われてきたこと。
湯めぐりを始めた20年前でも、別府駅周辺から海側はすでに。
何年か通いお願いした挙句、枯渇で入れなかった温泉いくつも。
観光地での宿命? ホテル等に供給する為、あちこちで温泉掘削。
別府駅に降り立つ観光客、昭和50年前半の映像。
ちょうどこの頃、県北の田舎から初めて一家で別府観光。
駅舎は木造の平屋、右隅にたくさんの大八車が並んでいた。
駅前の食堂で朝ご飯、今でも鮮明に覚えている風景。
ちょいと、脱線してもうた (^^;
遠い昔、別府で独り暮らしを始めた高校生の頃聞いた話。
『 かってに湧いちきちょんけんな、温泉ち意識したことねえわ 』
『 お陰で、蚊がおらんきいいで 』・・・。
今でも、湧出量の97%は別府湾に捨てられている悲しい現状。
SDGsに逆行、なんともったいないコツ。
最近ようやく、新規掘削制限の制定。
それも選択肢の一つ、源泉かけ流しも一考なのか?
これから先、どうなるんだろうね " おんせん県おおいた " ♨
痛い腰をさすりながら、お芋の痛み止めを体に注入するおいさん。
明日は、ええ日になりますように (^^;