去年、はるばる川越え山越え " 牡蠣の家 "
営業日なんに、だぁ〜れんおらん。
仕方なく、近所にある魚市魚座でいただいた。
そん時、隣の席から聞こえてきたのは・・・。
『 不漁やったから、早よ閉めたんであん店 』
一年ぶり、待ってたぜ!
空振りせんようインスタチェック、念のため電話もして確認。
お洒落? そげんコツ、お世辞にも言えん掘立て小屋 (^_^;
小綺麗なお店が好みの方には、薦められんわな。
地元んおばちゃん達が元気に切り盛り『 いらっしゃ〜い 』
牡蠣めしに牡蠣鍋、焼き牡蠣はお母ちゃんと二人で1kg。
アチアチっち言いながら、熱々を頬張る。
美味しかったね、ごちそうさまでした。
目の前に杵築の守江湾、ここで牡蠣が養殖されている。
漁師の方、黙々と作業中。
『 すみません。ちょいと教えちょくれ、あれは牡蠣ん殻? 』
『 そうで。パイプに詰め、海に沈めて魚礁にするんや 』
あたたかく包んでくれる、海は母親。
その海を守る、山は父親。
自然は、ワシらの両親。
ゴミ捨てたり不要な開発など、けして粗末な事をしちゃあいかん。
穏やかで明るい海、この景色がいつまでも永遠に。