お昼寝マンボウの日記

温泉・花たび・お外でランチ、とにかく何でも興味ありのデベソおいさん。日々の、拙い出来事を記録しちょります。

惹湯報告Vol.202 『跛鼈千里の湯』

『強茶褐色・強混濁・中塩味、なぬっ成分総計9.6g! こげな場所で?』
こん存在を知ったのは2年ほど前、某温泉資料がネタ元。
自宅から近くなのに全然手付かず、『いつでんいいや』てな具合でした。
それでん場所が分かりにくかったんで、道普請の作業中のお母さん達に尋ねたら
『ああ、あそこな。こっから見ゆる、あん橋を渡ってから・・・そん先を左に行くんで』
『んげっ。こん川をずっと上がったほうが行きやすいけん、そげしよ』
『違ごうっちゃ、こん道を一回戻ったほうがてっとり早ぇき』
あらら、いつのまにかおいさんやらアンちゃん達も出てきて大混乱!
皆さんお騒がせしました、適当に相槌を打ってその場を早々に退散です。


しばらく行くとこれは温室?ここはナンでしょうね?
そして、その片隅に怪しげな建物。やったー温泉です、大ピンポ〜ん♪
共同温泉には見えないし、自家泉?従業員の慰労施設でしょうか。
近くで作業していた方に許可をいただいて覗くと・・・、
りっぱな露天の岩風呂に濁り湯が満たされていました。『うー、入りてぇー!!』
責任者にお会いできず、残念ながら今日の入湯は預けです。
きっといつの日にか・・・、待っちょって〜な。