お昼寝マンボウの日記

温泉・花たび・お外でランチ、とにかく何でも興味ありのデベソおいさん。日々の、拙い出来事を記録しちょります。

2009-01-01から1年間の記事一覧

惹湯報告Vol.471 『 大納会 百年湯 』

恷殿、街殿、C−3殿、お世話になりました。 『 日本もらい湯愛好会 』 今年の総決算、なにからなにまでお膳立てをいただき ありがとうございました。来たる歳も、どうぞよろしくお願いいたします。 ] 『 下関で商いしよったひい爺さんが、保養を兼ねてこん…

Vol.142 『 無料開放の湯 』

今日は大賑わい、隣近所の爺ちゃんたちに長い髪を輪ゴムで束ねた兄ちゃん。 おや? どちらのお国でしょう、黒人の若者が2人仲良く入浴中。 話しながら時折 『 ウッヒッヒ 』 『 アハハ 』 笑い声は万国共通ですね ♪ 『 あんしはな、3時間も入ってたんで 』…

惹湯報告Vol.470 『 ボースンの湯 』

こん街のアパートや地区の共同温泉を利用する時、侮れないのが店子さん達の存在です。 『 あんな。ここに入っていいっち、大家さんに許可もろうたんで 』 『 それがどげしたんな。誰がなんち言おうと、ダメなもんはダメじゃ〜! 』 こげん場面に、何回遭遇し…

Vol.141 『 まちの湯 』

イブの前日、別府湾にASUKAⅡの汽笛が・・・。 今年も花火ファンタジァに合わせてのクルーズ。 そして時間が変わろうとする25日深夜、温友からのクリスマスプレゼント♪ 今年もたくさんお世話に・・・。 翌日は、奥方様の顔色をうかがい隙をついてかの…

惹湯報告Vol.469 『 マキちゃんちの湯 』

人影も見えない 午前0時 路地の奥 外は雨 灯りのスイッチ 点けかけて ふと指を 止める 冷たい雨に 打たれながら 哀しい物語を 想い出した あの日の帰り道 交差点 ふと足を 止める レイニーブルー 扉が 閉められないよう レイニーブルー 嵐に ならないよう ほ…

惹湯報告Vol.468 『 百年湯 』

青鬼殿、いかがお過ごしでしょうか。もう、何年もお会いしていませんね。 別府のお湯に、ザボンや柚子が浮かぶ季節になりました。 明ければ、新しい海門寺温泉も出来あがる・・・そんな年の瀬です。 この街を歩き始めて12年、時々とんでもない物件に出会う…

惹湯報告Vol.467 『 女神の湯 』

ご自宅の横に巨大な源泉タンク、うらまやしいお暮らし。 迷路のような別府の街、ここへたどり着く道もお決まりのグルグル魔方陣。 タンクから延びるいくつものパイプ、その全てがすばらしい色合い。 人の手では造り得ない、温泉オブジェにうっとり。 憧れだ…

惹湯報告Vol.466 『 笑顔の湯 』

いい天気に誘われ車を止めた里山、キャベツ畑の向こうはのどかな風景です。 澄んだ空を横切るひこうき雲、あてもなく歩く山道の向こうにタンクと湯小屋。 そして、人の気配・・・。 『 お母さん、こんにちわー。これは温泉ですか? 』 『 時たま近所んしも入…

Vol.140 『 肥後の湯 』

酔いたくれ親父、先日の宴席で某氏にそそのかされた 『 明日、行くぜぃ! 』 CJOの100円温泉企画も後押し、何事もきっかけがあれば・・・。行きがけの駄賃、まずは改装された 『 はげの湯共同温泉 』 コンクリ打ちっぱなしは変わらないけれど、あん紫…

『 雨あがりの12月 』

無理だったら、いつでもいいよなんて・・・。りなちゃん、ごめんね。 この日を大切にしてくれて、ありがとう。 友理。もうすぐ会いに来てくれるから、ちょっと待っててね。 『 淋しぐれ 』 (^^; の扉を開ければ、楽しい酒と旨いあて。 勧めた杯に、りなちゃ…

惹湯報告Vol.465 『 出張の湯 』

別府ばかりでなく、たまには遠出もするのです。 ふと思い立ち、ETC割りの恩恵に乗っかって行っちきました。 いまだ足を踏み入れてないエリアの入湯と、引っかかりの確認へ・・・。 『 あんた、なんしよんのかぇ。 ココは、うちかたん敷地ど! 』 『 すみ…

Vol.132 『 '09 別府温泉道 裏泉家2 』

別府八湯温泉道、そのすばらしい企画を成就 ( 88湯達成 ) すれば名人の称号が。 さらに褒美として、裏泉家への参加資格が与えられる。 現在3000名近くの温泉名人が誕生しているけれど、開始当時の認知度は低かった。 裏泉家も同様で、3回まではごく…

惹湯報告Vol.464 『 追懐の湯 』

宴が終わり、おのおの散っていく修行僧たち。 己の宿坊は町はずれ、急ぐ身に夜風が冷たい。 昭和30年開業、55年改装。この辺りでは、貴重な自家源泉を所有する。 媚る様子は微塵もない乱雑なロビー、週末なのに客の気配をまったく感じなかった。 お世辞…

惹湯報告Vol.463 『 ア!ザブンの湯 』

流浪の修行僧たち、次に訪れたのは某個人宅。 アポをとっていただいた友に感謝、人数限定のはずが大部隊での訪問に・・・相すまぬ事。 しかし先様、顔色一つ変えず笑顔で迎えてくれました。恐縮です。 『 ワシかたん風呂は小せぇけん、一人づつしか・・・入…

惹湯報告Vol.462 『 岬めぐりの湯 』

超えなければいけない壁は、あまりにも高く大きい。 しかし友曰く 『 天から啓示あり、機は熟した 』 と背中を押され、恐る恐る門をたたいた。 『 しばらく・・・お待ち下さい 』 玄関先、過ぎる時間が緊張を増幅させる。 『 ばあや、どうしたの 』 穏やかな…