お昼寝マンボウの日記

温泉・花たび・お外でランチ、とにかく何でも興味ありのデベソおいさん。日々の、拙い出来事を記録しちょります。

2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

惹湯報告Vol.220『旅館 藤もと』

『バカサカ様ー、お着きでーす』 名乗る前に名前を呼ばれるとは・・・ビックリしました♪ 一夜だけですが、お世話になります。 平日ながら8室の部屋は満室の様子、なのにしんとした館内。こんな雰囲気に、 係りの方へ預けたコモのデイバッグとカミさんの買い…

一日一湯Vol.71 『黒川温泉 耕きちの湯』

あのぉ、みなさんからコメントをいただけるのはとてもうれしいんだけどぉ・・・。 あんまし、煽らんでなー(^^ゞ 普通の温泉施設に入れんんじゃねえかぇ。 まあ別府に戻ったらいろいろあるけん、ちょいと待っちょっておくれ。 こん2日間の事、外野の雑音を無…

惹湯報告Vol.219『Y温泉 元湯』

天気晴朗・微風、気温21度の午後3時。 きよらカアサんか父さんか知らんけど、 案内所の昔綺麗なお姉さまから親切な案内をいただき 憧れ続けていたここ、10月末ながら好条件にいざ決行です。 到着して、以外に広い湯船?にまず驚きました。 浴槽の中には…

高く青く澄んだ空、毎日いい天気が続いています。 10月27日午前零時12分、君はこの世に生を受けました。 とてもすてきな季節に、生まれたんだよ。 君と行った、九重の旅を思い出しました。 秋の高原や温泉、とても楽しい旅だったね。 あの日の笑顔、お…

惹湯報告Vol.218『縁(よすが)の湯』

山手から下りて来ると、小さなコンクリ湯小屋が見えてきました。 外観の写真を撮っていると『ナンしよんのかぇ?』っち、言いながら大家のお父さん登場。 『外んじょうじゃつまらんやろがぇ、中も撮ってんいいで』 ご自身自ら案内をいただくと 淡く青いタイ…

惹湯報告Vol.217『汐入温泉』

もぐささん、先日メールだったかお会いした時だったか忘れてしまいましたが 教えて下さった例の共同温泉、生き残っていましたよ。 取り壊すお話に驚いて、兎にも角にもすっと飛んで行きました。 周りの建物はすっかり無くなりなんだか恥ずかしげな様子、でも…

別府まち歩きVol.42 『私の宝物』

別府には、2500近い源泉があります。 そしてその源泉、全国の十分の一をこの狭い土地が所有しています。 お金を払えば入れる施設もありますが、それはそのうちの400ヶ所程度。 差し引きした残りの温泉は、どこにあってどうなっているのでしょうね。 …

惹湯報告Vol.216 『六郷満山の湯』

ダメモトで足を運んだ某所、母屋の庭先には茜色の柿がタワワに実り 今日が暮れはじめていました。『ごめんくださーい』、呼べど叫べど返事はありません。 しばらくして、離れに住むお母さん登場。 『この共同温泉に、臨時入浴をお願いできませんか?』 『こ…

惹湯報告Vol.215 『あみん2号泉 本命の湯』

『ここはアパートに住む人の温泉、順番に掃除当番を決めて使かいよんけんな』 『ははっー、重々存じ上げておりますぅ。でも、そこを何とかよしなに・・・』 『なんぼ大家に了解を貰ろうたち言うてん、ウチらは納得せんきな』 やはりガチガチの大本命、敷居が…

惹湯報告Vol.214『あみん1号泉 ベルデの湯』

『わたし 待〜つわ いつまでも 待ーつぅわ♪』 そうで、待つ身になっちみたら分かる。コモ助は、そげぇ悠長に待っちょられん! たれ込みを手がかりに、重要参考人と思しき人物をしょっ引き尋問開始。 『オラオラ!素直に吐いたらどげなん、楽になるで』 『す…

『神無月命日』

『雲の上の瞳さん』へ、新聞の記事で貴方の事を知りました。 娘の友理以上に長い病との闘い、辛かったでしょうね。 でもその間、ご両親からたくさんの愛情をいただいたのは間違いありませんよ。 先日、お父様と電話でお話をさせていただきましたが一周忌のお…

別府まち歩きVol.41 『友、遠方より来たる』

抜けるような眩しい青空、鶴見の山を駆け下りてくる風は爽やか。 連休の中日、別府港に接岸したサンフラワーから下りてくる観光客はみんな笑顔でした。 初めてお会いする友は、足のない来別。コモナビでご案内する為 愛車を何年ぶりかで大掃除、ドタバタのス…

別府まち歩きVol.40 『新しき物』

あれれ・・・この分譲地、温泉まだだったんだー! 思わず、ボーリング作業中のおいちゃん達に聞きました。 『今、なんぼ掘っちょんのな?』 『やっと、50mぐれぇかなー』 『なんぼ掘ったら出る予定かぇ』 『さぁ、2〜300かのぅ』 『ホントに出るんな…

一日一湯Vol.70『 餅ヶ浜温泉 』

いつだったか忘れたけれど、浜脇の値段が高い方の温泉施設に行った時のこと。 入りしな、かけ湯をめぐる抗争。先に陣取ったコモ助の背中には殺気が・・・。 『 ちょいと待ちない、順番守らんとな。ワシが先、アンタはそん後 』 と先手。 『 スンマヘン 』 背…

別府まち歩きVol.39 『残していく物』

見た瞬間、体が凍りつきました。 すぐに思い出したのは、廃墟などを記録している写真家の丸田祥三さんです。 泉都別府には、歴史を重ね今でも現役で活躍する多くの文化遺産があります。 地区の人が日々利用する共同温泉と、対極にある財を成した方たちの別荘…