お昼寝マンボウの日記

温泉・花たび・お外でランチ、とにかく何でも興味ありのデベソおいさん。日々の、拙い出来事を記録しちょります。

惹湯報告Vol.375 『 きくもりさんちの湯 』

実は、昨日言い忘れた事がある。
久しぶり、しかも街灯が少ない浜脇の路地。目指す 『 東蓮田 』 が分からなくなった。
ちょうど背戸から出てきた、風呂上がりのおいさん二人に道を訪ねる。
『 あそかえ。こん道を曲がっち、小せー橋を渡っち・・・ 』 『 ・・・? 』
これまた運よく通りがかったお母さん、こちらのやり取りを聞いて
『 それなら、案内しましょうか 』 『 ありがとうございます 』
道すがら、温泉道の話やら湯めぐりの事など・・・。
『 あら、そうなの。良かったら、お風呂上りウチに来ない? 』
『 隣町だけど、温泉があるのよ 』 『 ・・・・・ (^_^)v 』
『 ところで、あなた大学生? 』 夜といえ、いくらなんでも (^^;)


『 う〜〜ん、しびぃー!! 』
壁に昭和39年の分析表、泉温54℃ ・ pH7.0 ・ 成分総計1.6g/1ℓ
全てがいい鄙び具合、隣には空っぽの湯船も。このお宅は昔、旅館だったのかな?
尋ねれば、なんでも砂利運搬業者の別荘だったとか。

田の湯館を見た後だっただけに、暮らしの中で生き続ける事実に驚きと感謝。
お湯の温度が低くなったと嘆いておられたが、私の心はしっかりホコホコ♪