お昼寝マンボウの日記

温泉・花たび・お外でランチ、とにかく何でも興味ありのデベソおいさん。日々の、拙い出来事を記録しちょります。

Vol.149 『 芒種 その弐 』

先週、ある施設の閉鎖を知る。
私費を投じ自宅にこもりがちな障害者の交流の場をとロッジを建設されたが、
ご自身のご高齢による管理不足や諸事情で運営が困難になり手放す事を決めた。
そして、こんな山深い場所にも温泉は存在する。


せめてお湯に会えれば ・・・ 、詳しい住所などの情報もないのに出かけた。
細くうねる道のはるか下に青く広がる別府湾、遠くには国東半島の連なり。
棚田には水が張られ、そろそろ田植えの準備。
 
ナビでも検索できず諦めかけてた時、朽ちかけた小さな案内板を見つける。
ようやくたどり着いたけれど、入口の鉄門扉は ・・・ 固く閉ざされていた。
鳥の声以外はなにもない森、車に鍵もかけず窓を開けたまま辺りを歩く。
時間がゆっくり流れ、梅雨も一休み。