今日は目白泊まりなので、歩いてでもいける温泉を探してみましたが、
ひっそりとした住宅街の暗い夜道を訪ね歩くのは難しく、迷ってしまいました。
それでもホテルから15分ほど歩いたところで『桃仙温泉』を見つけました。
ビルの1階、小さいけれど小奇麗な銭湯です。番台のおばあ様に住宅地図で、
見た傍の銭湯のことも聞いてみましたら、すでに廃業されていました。
何処も同じですね。銭湯や共同温泉の行く末はあるのでしょうか?
そんな訳でもないのでしょうが、桃仙温泉は施設に力を入れていました。
小さいけれどすべてタイル張りの清潔な浴槽、女性のセミヌードの壁画も
プチエロブリーです。お湯は東京では珍しい薄黄土色の鉄泉、かすかに金気臭、
しっかり温まって、お土産に1010(銭湯)の小冊子をいただいて帰りました。
湯上りのビールを呑みながら読みましょうか。