お昼寝マンボウの日記

温泉・花たび・お外でランチ、とにかく何でも興味ありのデベソおいさん。日々の、拙い出来事を記録しちょります。

  『 初優勝 』

日曜日は欣幸と歓喜
うれしい事が重なった一日になりました。


その一つが、午後2時5分キックオフ。
2003年開校した大分県立大分西高等学校、
第一期生の娘たちがサッカー同好会を立ち上げました。
翌年、念願の部へ昇格。
しかし、これから苦難の道を歩く事になります。
県内の有力校の監督に挨拶してもスルーされるし、
ある時の対戦校は全員2軍を先発に起用。
しかも、『 試合にならん、弱ぇーのぉ 』 と、捨て台詞のおまけ付き。


娘は、男子サッカー部でただ一人の女子部員。
練習試合しか出場できなくて、公式戦はベンチです。
しかし言い訳もせず、同じメニュー黙々とをこなしていました。
今年も、同期のほとんどがお参りに来てくれるほどの結束力。
今も、後輩へ脈々と繋がり受け継がれています。
サッカーはチームプレー、お互いを信じ高め合う
それが大分西高サッカー部の根っこ、原動力です。


毎年、たくましく成長した姿を見せてくれる西高サッカー部ですが
いつもベスト4止まりの後一歩がしばらく続きました。
しかし、今年も3年連続で決勝戦進出です。
『 友理杯、決勝リーグに進めなくて申し訳ありません 』 私に頭を下げた君たち。
監督から激励を込め放り出され、湯布院から大分へ走って帰ったあの悔しさ。
ちゃんと見ていたよ。
さあいけ、3度目の正直。
先輩や保護者の思いをぶつけてこい、西魂蹴球 !!


素晴らしいヘディングシュートで先制、でもPKですぐに追いつかれます。
同点のまま後半も10分を切る、そばで一緒に見ている娘の写真に手を添えました。
『 友理、後輩に力をあげて ・・・ 』


すると立て続けに2ゴール、止まらない涙、そして終了のホイッスル。
同好会を立ち上げてから15年、うれしい歓喜の瞬間です。
諸事情があり、スタンドで応援が出来ず残念でした。

   
   首藤監督、おめでとうございます。
   サッカー部の礎を築いて下さった山本先生、ありがとうございました。
   たくさんの方のたくさんの思いが、勝利呼び寄せたのでしょう。
   うれしさのあまり、きちんと日記を書けているかどうか気がかり。
   行くぞ全国高校サッカー選手権大会、行くぞ埼玉 !!
   ( 君が待ち焦がれていた大会、一緒に行こうね )


   娘の写真を仏壇のいつもの場所へ戻し、ふと目をやれば ・・・ 。
   昨日まで蕾だったユリの花が ・・・ 満開、ありがとう。。