お昼寝マンボウの日記

温泉・花たび・お外でランチ、とにかく何でも興味ありのデベソおいさん。日々の、拙い出来事を記録しちょります。

別府まち歩きVol.11 『不老泉』

町を歩いていると、時々変なものに会うことがあります。
高い場所に階段だけがポツン、何処から入るのかわからないドアなど
無用物と揶揄された構造物を、超芸術に昇華させたのは赤瀬川原平氏。
昔、巨人に高給で助っ人にきて三振ばかりしていた彼にあやかり
そんな不思議で用を成さない物を『トマソン』と命名されました。



30年も前から見てたのに、何度も不老泉の裏を歩いていたのに・・・。
全然、気がつきませんでした。表側は無機質で四角い建物なのに
裏に回れば男女の浴場をドームがやさしく包んで対照的な風景です。
トマソンを見つけるのも楽しいけど、思いがけない発見は
町歩きの醍醐味です。明日は、どんな別府に会えるでしょうか。