某月某日、某経済新聞の記事。なぬ、金魚すくいロボット?
飼い主の語りかけにうなずいてくれるロボット犬?
それはそれでいいんだけど、なんだかチャンネルが違う気がする
こんな時代こそ、アナログも大切かなと思う今日この頃です。
わずか17文字にこめられた俳句の世界は魅力的ですが
凡人にはたどり着けない奥深さがあります。
言葉足りず、言い表せないはみだした言葉をおぎなってくれると
思っている『五行歌』。季語も制約もない自由な文つづり、
今宵の晩酌の肴です。
壱、ありがとう 弐、『爺、ごはん』
人形といっしょに と
妹まで抱えて 呼びに来て
ねむってる おいでおいでの
お姉ちゃん もみじの手
(大西 直子さん) (松井 美津代さん)
参、『考える人』の
恰好をして
眠っているあなた
夢に
私がみえますか わたしは
あなたに
会うために
生まれて
きました あなたの
子供達を
育てるために
生まれて
きました
(高田 明美さん)