お昼寝マンボウの日記

温泉・花たび・お外でランチ、とにかく何でも興味ありのデベソおいさん。日々の、拙い出来事を記録しちょります。

惹湯報告Vol.194 『有馬療養温泉旅館』

雑踏を避けるように乗り込んだ電車も、人混みでウンザリ。
それでも都心を離れると、少しずつ乗客が減り沿線の風景も変わってきた頃
ようやく鷺沼の駅に着きました。 『えっ、まだバスに乗るのぉ』
軟弱コモ助、迷わずタクシーです。


神奈川県川崎市宮前区東有馬、この地にはるか昔から霊泉が湧き出ています。
それを目当てで訪ねて来たのですが、ここまで遠かったな〜。
今宵はこの宿で、黄金のお湯に浸かってのんびり療養です。
翌朝、若いご主人と意気投合?延々と、話し込んでしまいました。
ご自身若い頃、バイク事故の後遺症で切断しなければならなくなった足が
『温泉で試してみたら』と、先代の一言を忠実に守って治癒されたそうです。
笑いながら、作務衣の裾をあげ見せてくれました。
  (有馬療養温泉HP http://www.h6.dion.ne.jp/~a-onsen/


『朝は湯の華が湯面に咲いて、それは見事なものですよ』
『半紙にすくいあげ、乾かすとこんな色になります』
療養館の家宝は、眩しい輝きを放っていました。
時間の都合で、その一番風呂に入れなかったのが悔やまれます。
若ご主人、お礼が遅くなって申し訳ありません。
約束は出来ませんが、いつの日かお邪魔させていただきますね。
(ってこんな報告、コモにゃ何か似合わん。違和感あるぅ〜!
 次の休みは、別府のマニアックな所でも覗いてみようかなん♪)