犬も歩けば棒にあたるっち言うけど・・・。
耳を澄ませば温泉を汲み上げるモーター音や流れる音、
フーンと漂うお湯の匂いがブラブラ歩く私を誘います。
地熱の上にあるかの地、住む人にとっては勝手に沸く熱い水との認識。
それを冷ます方が、お金がかかり困っていると聞いています。
市が管理しているあの温泉施設でさえ、水道使用量が年間数百万円だとか。
そして、余ったお湯は海へ捨てられているのが・・・現状です。
(これも、この地の底力なのでしょうか?)
『おごめーん』 とあるアパートの共同温泉、
呼べど叫べどご近所からは何の反応もない昼下がりです。
覗くと、チョロチョロ注がれているお湯が湯船から溢れていました。
『う〜ん、チョモランマ♪』
山積みの宿題、掃かす前にまた宿題です。どげぇするんな、こん先?