お昼寝マンボウの日記

温泉・花たび・お外でランチ、とにかく何でも興味ありのデベソおいさん。日々の、拙い出来事を記録しちょります。

惹湯報告Vol.434 『 兄弟船 海峡の湯 』

永遠に続く通常外勤務、遅く帰るのがあたり前の毎日。
マイナスは言いたかねぇけど、もー! どげかしちくりぃー!
しまい湯すら届かぬ願い、もー! こげなったら、暴れちゃるけんなーー!


     タオル一本 いなせにかけて
     今夜もくり出す あの〜町へ
     灯りがとーもりゃ 暮らしの匂い
     造りは古いが どこにも負けぬ
     熱いお湯はヨー オレの 揺りかごぉ サー ♪
           『 兄弟船 』  作詞 星野 哲郎 作曲 船村 徹 
            おちょくり ・ パクリンアサハカ


『 こんちわー。 あん温泉に、入らせて貰えんかなー 』
『 あんた、そげ急に言われてん・・・。 持ち主ん、兄貴に断りをいれんとぉ 』
『 それなら、一緒に行っち、頼んでくれん? 』・・・な〜んと強引な (^^;
訪ねた玄関先、あの日と変わらぬ不動明王の形相でお兄さんが迎えてくれました。
以前お願いした際、拙者を返り討ちにした事など覚えておられないご様子 (>_<)
しかし、今日は力強い援護射撃・・・感謝申し上げます。
それにしても皆さん多彩な趣味をお持ち、弟さんはご自宅横の工房で陶芸三昧。

そしてお兄さん、 『 おうよ。 こん竹は、山から切り出して編んだきな 』
『 もしかして、この岩も? 』 『 あたりめぇーじゃ。一つずつ組み上げたんど 』
ご自慢の露天風呂、 『 まんご( 孫 ) が来た時だけお湯を入れるんじゃ 』
鬼瓦権三兄貴のお顔がゆるみ、仏のゴンちゃんに変身・・・です。

簾越しに西日を受けた3軒湯、いいお湯でした ♪