『 古い電車のドアのそば 二人は黙って立っていた 話す言葉をさがしながら すきま風にふるえて いくつ駅を過ぎたのか 忘れてあなたに聞いたのに じっと私を見つめながら ごめんねなんて言ったわ 泣いてはダメだと胸にきかせて 白いハンカチを握りしめたの 池…
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