お昼寝マンボウの日記

温泉・花たび・お外でランチ、とにかく何でも興味ありのデベソおいさん。日々の、拙い出来事を記録しちょります。

惹湯報告Vol.157『貸間の湯Ⅱ』

ようやく新規100湯にリーチ、なんとか8年連続の3ケタ入湯間近。
でもぉ、だんだん県内で入るとこが無くなっちゃいました。
泣く泣くコモケッチーを返上、入浴料を払ってでも悲しい数合わせ。
それでも己のスタンスとギリギリでおりあい、既存の施設はゴメン被って
今日も目指すは鉄輪の湯治宿です。


『こんにちわー、おゴメンくらしゃーい』
『はーい、なんねー』ギョ!真っ白化粧の湯ばばァ登場(失礼!)
『お風呂、入らせて』『ウチは泊りんしだけでぇ、ダ〜メッ』
思った以上にガードが固い貸間宿、ここでもう10軒目。
『むちゃくちゃ熱ちーぃけんな、普通んしは入りきれんきで』
『どげな温泉でん構いません、お願いしま〜す』
『しょうがねえな、まあいいで』・・・ありがとうございます♪
誰も利用していないご様子の大浴場には、お湯も張られていません。
小振りの家族湯にだけ、ドコドコと激熱のお湯が注がれていました。
でもそこはコモ助さん、ちょいとおツムをひねって一工夫。
湯口へその辺に転がっていたパイプをジョイントし、
タライにお湯を逃がすとアチチのお湯もいつしか適温になりました。
不思議な事に、鉄輪特有の和風ダシは全く感じられない無味無臭。
同じエリアでも感覚は全く別物、自然ってスゴイね、うれしいね♪