お昼寝マンボウの日記

温泉・花たび・お外でランチ、とにかく何でも興味ありのデベソおいさん。日々の、拙い出来事を記録しちょります。

惹湯報告Vol.201 『六軒湯 水無月温泉』

ここの共同温泉の写真を所望としたいと、さるお方から緊急指令。
以前撮ったボケフォトを差し上げては失礼かと思い、撮影目的だけで再訪しました。
『ごめんくださ〜い』 『あらら、また来たの?』 『・・・えっ?・・・』
あのぉ、こちらへお邪魔するのはたしか2年ぶりなのですが・・・。
忠犬ワンちゃんは散歩中のようで、吼えられる事もなく無事辿り着きました。
何だか、近頃ずーっとすてきな風が吹きつづけているようです (^_^)v
写真を撮らせていただきたいと、世間話を交えてしばらく立ち話。
『貴方の気持ちよく分かったわ。写真より入りたいでしょう、いいわよ今日だけ特別!』
お母さんがご近所と交渉して下さり、恋焦がれた水無月温泉にようやく会えました。


昭和13年建造、別府ではトップクラスの風情を持つ共同温泉です。
以外にもお湯は熱め、でも加水を慎み大地からの恵をそのままをいただきました。
湯底がはっきり見えるクリアーな温泉は、この辺り限定の泉質でしょうか。
毎日いただくには申し分のない、体にやさしいサラサラの単純泉でした。
安部先生の著書にも書かれていない、地域の生活を支え続けてきた一湯です。
別府の素晴らしさに触れさせていただいたお母さん、ありがとうございました♪