お昼寝マンボウの日記

温泉・花たび・お外でランチ、とにかく何でも興味ありのデベソおいさん。日々の、拙い出来事を記録しちょります。

別府まち歩きVol.55 『B級グルメ』

カミさんとのプチ湯治も、気がつけば何時もの別府です。
『何処がいいんな?』『何処でンいいけど、雨漏りがするち聞いたあのお風呂がいいなー』
んな訳で、リクエストにお答えして百花村に到着しました。
先月とは、弱冠様変わり。傘をさして入った爺さんの話は大風呂敷でしょうが、
その屋根は防水加工を施し綺麗に化粧し直して迎えてくれました。
でも引き戸を開けて中に入ればいつもの風景、その姿にほっと一安心です。
脱衣所の掲示板に、何やら張り紙が・・・『なぬ!・・・男湯が利用不可?』
実は、剥離が激しい浴室の床面タイル張替え工事の案内でした。
今日あたりはちょうど工事の真っ最中でしょうか、こりゃその後も行かなければ・・・。





ゆっくりしっかり温泉をいただいたら、急にお腹が『グーッ!』
開店までには時間があったので、ちょこちょこ寄り道をしながら小腹満たしに『一二三』へ。
途中で場所が分からくなったんで、ポン引きのおいさんに道を訪ねました。
『ああ、こん先で』『日曜でん、やっちょんかな?』『そげなん関係ねぇ店やけん、行っちみよ』
辿り着くと同時に某デパートから6時の時報チャイム、『開店時間やのに、閉まっちょん!』
勝手口の灯りが見えたき、強引かなと思いながらノック。『ぼちぼち、いいかえー?』
『いいんやけど、お父さんが買モンから帰っちこんので。今、表を開けるきな』
お母さんが入れてくれた濃いお茶をいただきながら、親爺の帰りを待ちます。
『悪かったなー、これサービス』っち、さっきのお詫びでしょうか?
頼んだ料理と一緒に、サラダとタマゴスープがテーブルに並びました。
誰がB級グルメなんちな名前をつけたんな、これは庶民にとって立派なA級グルメ。
いいお湯に旨い食いモン、そして暖かい人とのふれあい。これが、別府っ・・・ちゃ♪
(シンゴちゃんと、あのオモニの店でチゲ鍋をつつきあいたい今日この頃でした)