いつもの入口、変わらない風景。
路地に入れば、お湯の匂いと源泉の湧き出す音。
今月末で、倒壊の恐れがあるため解体される。
以前、源泉温度が下がった頃、浴室側の壁が傾いて
外側からつっかえ棒で支えていたこともあった浴舎。
建てられたのは、何時だったのだろう。
最近では神丘、薬師、如意輪が廃業。
絶滅危惧種の共同温泉たち、彼らの行く末が気がかり。
惜別の一湯を ・・・ いただく。