別府・湯布院・長湯などなど、何処でんおんせん県おおいた。
源泉数は5100ヶ所超、もち日本一!
住んじょる大分市内にも非火山性の温泉、源泉数240あまり。お湯色も多彩。
そん中でん、一押し " 王子温泉 "
世間遺産、そして廃業がちらつく絶滅危惧種。
大正2年 ( 1913 ) 開業、今の建物は昭和33年 ( 1958 ) 改修。
最初は廃材やおがくずで沸かしていたが、燃料高騰に苦しみ一念発起。
昭和56年 ( 1981 ) 、温泉を掘り当てた。
使い込まれ年期を感じさせる木造ロッカーや板張りの床は、当時の姿そのまま。
石田衡器製作所の体重計、いつ頃の? 調べたら、昭和23年改組の会社やった。
それにしてん、哀愁漂う佇まい。
まあ、能書きはここまで。
来年で開業110年、現存する事に感謝してお湯をいただきましょう。
この日は日曜日、土曜は定休日なのでご注意を。
これまで何度もお邪魔しているが、ほとんど貸し切り状態。
何んなこん多さ、入れ代わり立ち代わり。
若いお父さんと来た子供たち、湯口にあるパイプをシュノーケルにして遊ぶ (^^;
近くにあったスーパー銭湯が無くなったからか、曜日の所為なのか?
大分市内でも、お湯色の濃さはピカいちモール泉。
pH8.5、トロトロ極上の浴感。もちろん源泉かけ流し、大地の恵みそのまんま。
今日一日に感謝、いつまでもこのままで。ありがとうございました ♬