ピンポ~ん、どちら様?
『 あんな、また病院に入っちくるわ 』
だんだん入院間隔が短くなっている、階下の独り身Оさん。
その数日後、携帯に着信。
『 ポリグリップとあれやこれや、持っち来ち欲しいんや 』
Оさんちの合鍵は預かったまま、用意して病院へ。もう、手慣れたもん (^^;;
仕事の前と後、野良くん達にご挨拶。
『 おはよ~、行ってくるね 』『 もう帰るで、明日も元気でいちょくれ 』
ニャンの返事なしの愛想なし、それでいいんじゃ =^ェ^=
ある日、彼らのお屋敷に赤い立て札!
なんと無慈悲、容赦ないお役所言葉が並ぶ。
ワシは一切手を出さんけど、不妊手術を施し数人の方が持ち回りで管理されている様子。
撤去期限まであと一ヶ月、あの子達はどうなるの・・・。
ワシんホームタウン、別府の東町温泉。
管理人のMさん、ご自宅に保護猫30数匹。譲渡会での、幸せな出会いを求めて。
その中から飼い猫に昇格した、不二子ちゃんやドラに空。
あらら、新入りかえ。
『 この子の名前は? 』『 ラグちゃんよ 』
生まれた環境で、その後の生きる道が決まる。
生活も健康も、仕方ないがなんか不条理。
Oさん、一日も早い回復を。
野良ニャンたち、安心して暮らせる未来がありますように。