お昼寝マンボウの日記

温泉・花たび・お外でランチ、とにかく何でも興味ありのデベソおいさん。日々の、拙い出来事を記録しちょります。

惹湯報告Vol.448 『 惜秋の湯 』

『 ここ、4〜5年後には無くなってるかもね・・・ 』
お誘いいただいた侍さんがポツリ、今はほんの数人の方が利用しているだけだとか。
10年ほど前から気になっていた湯小屋、その願いがようやくかなった。


古い配電盤に継ぎはぎだらけの浴舎、間仕切りを兼ねた自在扉が渋い。
湯栓につながれた鎖や浴槽の縁にからみつく析出物、
色あせあちこち剥がれたタイルが積み上げてきた時間を語りかけてくる。

名残惜しくて、長湯してたら汗がひかなくなった・・・。
侍さん、ありがとう♪