これからも、時間があれば別府詣でを継続。
町中の共同温泉、現況確認を兼ねて。
4月とは思えない陽気、気温27℃。
汗ばむほど、半袖ポロが気持ちいい。
口開け狙いで、少しフライング気味の訪問。
『 あんた、いいとこに来たなぁ〜 』
『 ちょうど今、掃除が終わったんで 』
『 湯も、新しく入れ替えたけんな 』
タオルで汗をひと拭うお父さん、番台当番のよう。
・・・ ありがとう ♪
脱衣所の木製手すりがサッシに変わったくらい、
ペンキが所々剥げた昔ながらの佇まいはそのまま。
生活に根付き、暮らしに欠かせない共同温泉。
この町では、あたりまえの風景。
『 あらぁ、誰も来ちょらんのかぇ 』
番台越しにお婆ちゃん、『 こんにちわ〜 』
薄く塩味、ほんの少し熱めのきれいなお湯。
お風呂に入るだけなのに、幸せを感じた昼下がり。