お昼寝マンボウの日記

温泉・花たび・お外でランチ、とにかく何でも興味ありのデベソおいさん。日々の、拙い出来事を記録しちょります。

惹湯報告 Vol.801 『 末広温泉 』

ランチを済ませれば ・・・ 後はお風呂 ♪
別府の共同温泉、掃除や休憩などで中休みは普通。
午後2時前に、空いている所は少ないのです。
 久しぶり。


なかなか厳しい、女湯の撮影。
『 こんにちわ〜 』 仕切り越しに聞こえるお母ちゃんの声。
彼女にカメラを渡しました、お願いしますね m(__)m


鶴見岳は山頂にたなびく雲に、緑の木々が映える姿も美しい女性の山。
隣にそびえる由布岳は豊後富士とも呼ばれるほど形がよく優しい男性の山、
少し離れてそびえる荒々しい祖母山は力強い男性の山でした。
由布岳と祖母山が、美しい鶴見岳に恋をしました。
ついに2つの山は、鶴見岳をめぐって争いを始めてしまったのです。
お互いに死力を尽くしても甲乙つけがたく、勝負がつきません。
最後には、鶴見岳にどちらかを選んでもらうことにしました。
鶴見岳が選んだのは、山容がよく優しい由布岳

祖母山は大いに悲しみ泣き続け、その涙が溜まって出来たのが志高湖です。
彼は落ち込み遠く南まで去り、山肌一面に木々をまとい隠れてしまったとさ。
                         ( 大分県民話より )



男湯に鶴見山、女湯に由布岳
遠い昔の民話が女流画家の手で現代に生まれ変わり
湯船で集う人たちを見守っています。