お昼寝マンボウの日記

温泉・花たび・お外でランチ、とにかく何でも興味ありのデベソおいさん。日々の、拙い出来事を記録しちょります。

『 一 番 』

もーっ! お昼寝マンボウは、じぇったいに嫌じゃ、許せないのである!お嬢様方、お風呂に入るときにあれはやめてよね!どうしてバスタオルを巻いちゃうの?別にマンボウは貴方様のヌードを見たいとも思わない(かな?)・・・ですから・・・。何がなんだかよくわかんないけど、地震がこようが津波がこようが、停電になろうが、誰がなんと言おうとも昆布巻きバスタオルは、じぇったいにダメなのじゃ!『美女2人で行く、厳寒の北陸 かに三昧と秘湯の旅』とか何とか言っちゃったりして、温泉旅館のコマーシャル番組花盛り。周辺観光地の簡単なレポートの後は、ジャジャジャーん!お待ちかねの夕食タイム。オオーっ、すっげぇー豪華絢爛!あれは撮影用なのかな?普通に泊まっても、同じお料理かしらん?お姉ちゃま、ぜーんぶ平らげるおつもりですか?お腹が和んだら、お次はお風呂ターイム。そろおり静静とお嬢様のご入浴です。(今風に)まったりゆったり至福のひとときでごじゃりますぅー。11PMのウサギちゃん達が元祖だったのかな?泉質は、効能はと、たどたどしい説明が懐かしいね。あの時のウサギちゃん達も、昆布巻きバスタオルだったかな?よう覚えとりましぇーん。

イカン、イカン! バスタオルは、じぇったいにイカン!別に若い女性でなくてもいいじゃん。柔道部の猛者でもキックボクサーでも、モデルさんがいなくても、シンプルにお風呂だけの映像でいいじゃん。あの昆布巻きバスタオルは、じぇったいイカンのじゃ!マスメディアに携わっているおのおの方、皆様のお仕事が少なからず世間様に影響を及ぼしているであろうことを、お気をつけあそばせ。・・ませ。

お陰で息子マンボウの修学旅行の説明会、『いいかね君たち、お風呂は裸で入るんですよ。バスタオルや水着で入ってはダメですよ』と、引率の先生が真顔で言うのです。貰ってきたプリントにも太文字で書かれてあった。ああ・・・、情けなや。先日、別府の秘湯『鶴の湯』に行ったら、若いカップルがご入浴中。女性はTシャツに短パン、男性はしっかり腰巻バスタオル。ゲッ、おいおい冗談じゃねぇーぜ、あなた達は一体、何をしに来ておられるのでせうか、もう言葉も出なかった。です、はい。

イカン、イカン! バスタオルは、じぇったいにイカン! ・・・・・でも、何を隠そう、私も隠したのです。1度だけ温泉番組のレポーターをしたことがありますが、海水パンツを穿き、さらにその上から腰にバスタオルを頑丈に巻いて撮影開始です。あこがれのF嬢の胸元も気になるけれど、そんなことどころではなく、バスタオルが空気を取り込んで膨らみ、ブブブッ、ボゴッとおならみたいな音はするは、浮き上がるはで、恥ずかしいやらなんとも落ち着かないのでござる。それがああた、2湯目3湯目ともなると海水パンツはぐしょぐしょのべちょべちょ、冷たくて穿きづらいのでごじゃった。あんな気持ちの悪い思いをして温泉に浸かったのは生まれて初めて、もう二度と嫌じゃー!

イカン、イカン! バスタタオルは、じぇったいにイカンのじゃ!誰がなんと言おうとイカンのじゃ!素っぽんポンのポンが一番!