お昼寝マンボウの日記

温泉・花たび・お外でランチ、とにかく何でも興味ありのデベソおいさん。日々の、拙い出来事を記録しちょります。

別府まち歩きVol.3『別府市水族館』

『えっ、浜脇に水族館なんてあったの?』
別府にお住まいの方と話しても、ほとんどがこの調子。
浜脇町が別府町に併合されたのが明治39年、来年でちょうど100年です。
浜脇駅(現 東別府駅)の開業は、明治44年、別大電車はその10年程前。
昭和になると、4年にラクテンチのケーブルカーが運営を開始しました。
別府温泉博覧会があって、別府タワーが完成したのが売春法施行前の
昭和32年。私が親に連れて行ってもらったのが昭和40年前でしょうか?


先日、偶然にそこで働いていた元職員の方とお話しする機会がありました。
石造りの丸い水槽、小さなガラス窓の向こうに泳ぐ魚達、
そんな思い出を話すと『ほんとに、小さくて粗末な水族館やったな〜』
『台風が来たとき水没して、職員は帰れんし外から救助が入ったんでぇ』
そして、最後は建物が流されてしまったそうです。
昔別大電車の浜脇電停があった交差点、爺ちゃんと婆ちゃんが
仲良くカブにタンデム、なんかいいね〜。
幼い頃の別府の記憶、またそんな思い出を探しに行こうかな。