お昼寝マンボウの日記

温泉・花たび・お外でランチ、とにかく何でも興味ありのデベソおいさん。日々の、拙い出来事を記録しちょります。

惹湯報告Vol.110『コミュニケーションの湯』

『近頃、景気はどげかえ』『ぜんぜんダメ、何をしても儲かりません』
『み〜んなそげ言いよんなあ、あんたん所は独占企業じゃろがぇ?』
『いえいえ、とんでも8分、歩いて10分。貧乏、暇なしです』
『社長の所こそ、温泉掘っちゃったりしてぇ・・・、このぉ』
『福利厚生で建てたんで。最初、近所んしも面白がっち入ったけどな』
『若けぇーモンは仕事が終わったらすぐ帰るき、風呂なんか入りゃせん』
『裸ん付き合いもねぇし、飲み会も集まりが悪りぃんで・・・・・』
今は男女別の大きな浴槽を、ご家族など数人の方が利用するだけだとか。
いつまでも続くお話を聞きながら、社長と一緒に温泉をいただきました。


海からはかなり離れた場所なのに、塩っ辛く茶色の湯の華もちらほら。
大分市内では珍しい無色透明の温泉、角度によっては少し白く見えます。
大昔この辺りは海、そばには船を繋いだと言われる錨山もあります。
社員のみなさ〜ん、社長が寂しがっちょんで。
お湯にゅケーション、したいっち。