たぶんココ、その筋の方にはメジャーなはず。
森の中にすくと立つお姿は、難攻不落バリアーびっしし。だから、あえて外景の掲載自粛。
『 お母さん、こんにちわー。あそこにあるのは共同温泉かえ? 』
『 うんにゃ、あれはウチがたん風呂 』 『 お願いできんやろーか 』
『 こん前もそげな人が来たけど、いろいろと困るけん断ったんで 』・・・中略、そして♪
青白いお湯は激熱、仕方なく蛇口をひねり山水を注ぎます。
湯温を確かめる為に洗面器でかき回せば、湯の華が舞い白濁から灰濁へと変わりました。
薄暗い浴室の一部はむき出しの岩、湯気にも強烈な硫黄の匂いが混じります。
ようやくいただけた今年の2湯目、お母さんに心から感謝の湯となりました。