眠い目を擦りながらハンドルを握り、久しぶりの宗太郎越。
前日まで残業が続き、温泉情報の整理も出来ないまま出発です。
machikaneさんのリクエストにお答えして? たどり着いたのは某お宅。
車を止めると、すかさずワンちゃん達から熱烈大歓迎!
『 あのぉー、それってー、おいさん超苦手なんですぅー (^^;) 』
この子達の声で、お母さんが玄関のドアを開け顔を覗かせました。
『 こ・こんちわー。あのぉー、お風呂に入れせちょくれー 』 『ガオガオ、ワオン! 』
教えていただいた湯小屋は田んぼの中にポツンと、ご自宅からかなり離れていました。
お湯がザバザバ浴槽に満たされ、そして薄い淵を越え流れ出ています。
窓の外には色づいた柿が青空に映え、稲を刈られた山里の景色が広がっていました。
やさしいお湯にホッ、『 うーん、なんて贅沢。なんてシアワセ \(^O^)/ 』
『 あんな粗末な温泉が・・・? 』 『 お母さん。これが好いんじゃっちゃ (^_^)v 』