お昼寝マンボウの日記

温泉・花たび・お外でランチ、とにかく何でも興味ありのデベソおいさん。日々の、拙い出来事を記録しちょります。

惹湯報告Vol.486 『 ひとたびの湯 』

ここ、その筋の方々には有名な自家泉でござる・・・の、はず。
独立湯小屋に半地下、もらい湯好きには涎もの。外せない条件が、揃っておるのじゃ。
なんとなくいい風が吹いている気がして、同行のC−3殿にお付き合いを請う。
『 ちょいと寄り道、いいかな? 』 『 あんた、スイッチが入ったなー 』 『 ・・・ (^^ゞ 』
車をスローさせて通り過ぎようとしたら・・・入口にお父ん発見で急停車!
断られ続けて、ん年。こうなりゃ真実一路、急降下のピンポイント作戦決行。
『 おゴメ〜ン、また来たがな。今日はどげやろか、5分でいいき 』
『 しょうがねぇなー。4時半になったらアパートんしが使こうけん、それまでなら 』


ドアを開ければ、以前撮影だけ許可された半地下浴室は変わらぬお姿でござった。
『 ちょうど湯が溜まったばかり、あんたら運がいいわ。一番風呂で 』
『 5分なんか言わんでいいけん、ゆっくり浸かりよ 』 『 ありがとうございます♪ 』
      
入口に洋式トイレと脱衣所、数段下りて洗い場と変形湯船。
バルブを開ければ、薄く色づいた熱めのお湯がもったいない程あふれ出る。
手ぬかりなく清潔に保たれた浴室、お父さんが温泉へ注ぐ情熱も・・・ありがたくいただいた。
『 一日一湯がすてきなもらい湯なんち、こげん贅沢はあらせんな〜 (^_^)v 』