某月某日、走行中に見かけた " 湯♨屋 " の文字に・・・わおっ~
本日、そばを通る機会があったので調査開始。
辿り着けば、城壁に囲まれた難攻不落の老閣。
ん~、厳ちぃーーー!!
しかし、門番も配置されていない裏のゲートから簡単にスルー ( 拍子抜け )
こうなりゃ堂々と参ろう、オドオドしている方がかえって怪しまれるのじゃ (^^;
ちょうどお昼時、多くの先輩たちがカフェで寛いでおられた。
すると、受付に座られるお嬢様から刺すような鋭い視線が・・・。
こりゃマズイ、とりえずご挨拶せねば。
一番、話が分かりそうな重鎮の男性にご注進申し上げた。
『 お風呂、入らしちょくれ!! 』m(__)m
ワシもいつかこちらでお世話になるやもしれぬ故、
体験入浴は出来んじゃろかとお願したが・・・やんわりと断られた (^^ゞ
『 申し訳ありません。これからも、一般の方に開放する予定はございません 』
丁寧にお礼を言って中庭に出れば、お婆ちゃんたちが足湯を楽しまれている。
その様子を見ていたら、先程の男性が近寄ってこられて一言。
『 よろしければ、入られていいですよ 』
介護されていた女性に声をかけ、了承を取り付けて下さった。
" お婆ちゃんと混浴や~ " と言いながら足を浸けると、皆さんから歓迎を受ける(^.^)
ある程度の感覚は事前に調べ掴んでいたが、こうばしい匂いのお湯がたまらん ♪
寛いでいたら、コピーを持ってまたまたご重鎮登場。
後で、介護されていたお嬢様にお聞きすれば、役職は参与だとか。
恐れ多い事、お心遣いに感謝 ♪
『 いいお湯だからと、大学の先生が調査に来られましたよ 』 誰かな~?
『 来られたのは、この方です 』
ありゃま、Sさんじゃねぇかえ。お主、どこでん出没しよんなぁ、さじいのぉ~