ここは湯布院、美味しい蕎麦をいただきすっかり観光客気分。
金鱗湖の対岸 、" 亀の井別荘 " まで歩きますか。
湖の周辺も宿の敷地も、溢れんばかり異国の旅人。
写真撮ろうとしてん、もー大変 (^^;
食事処 " 湯の岳庵"、土産物屋の " 鍵屋" 、懐かしい風景が並ぶ。
今は事務所として使われている茅葺きの建物、昔は共同温泉だった。
2階の喫茶 " 天井桟敷 " から、低く微かに聴こえてくるバロック音楽。
アルバイトをしていた若い頃、同僚だった友人がこちらに勤め始めた。
遊びに行った帰り道、狭霧台で突然車が止まる。
故障の原因はなんだったのか、思い出せない。
エンジン掛からず坂道を転がして戻り、その夜は従業員宿舎に泊めてもらった。
時は流れその彼、 " 亀の井別荘 " の総支配人。
今や湯布院を代表する宿、お誘いを受け宿泊。
そんな事を思い出しながら・・・。
おおっと、感傷に浸っちょんバヤイじゃない。
付き合ってくれたお母ちゃんへ、好物のおはぎなんとか残っちょる。
『 お姉さん。おはぎ3つと、きな粉1つおくれ 』
自宅に戻り、土産の箱を開ける。
ゲッ! 頼んだんと、逆じゃん (>_<)