にぎわう今とは大違い、田舎の鄙びた温泉地。
夜になると、真っ暗だった40年前の湯布院。
源泉数と湧出量、別府市に次いで地方自治単独でどちらも全国2位。
源泉孔は1000以上 ( 2024.1 大分県調査 )
ワシん趣味は湯めぐり、それも地域密着型施設派。
地元の方が利用する、共同温泉を訪ねるのが楽しみ。
有名な混浴の下湯、ここで若い人達が連れ合いを見そめ合ったとか。
すぐ目の前に新湯、世帯を持てばこちら。
爺ちゃん婆ちゃんになったら古湯、まだ未湯。
そりゃそうじゃ、ワシまだ若いモン (^^;;
( 下湯以外は地元民専用、一般入浴不可 )
この日は " 乙丸温泉 " へ。
入り口のお地蔵さんに入浴料、お風呂お借りします。
こちらも、思い出の場所。
若い頃、出入りしてた " 大分よい映画を見る会 』
湯布院映画祭が始まる数年前、映画館のない町で映画を観ていただこうと関わった。
温泉館の二階、何度か回した映写機。
思い出を懐かしむって、少し歳を重ねてしまった証拠かな。
そゲンコツ思いながら、意外に熱め無色透明のお湯に沈む。
あせらず、ボチボチまいりましょ。
どなた様にも、明日がいい日でありますように。