お昼寝マンボウの日記

温泉・花たび・お外でランチ、とにかく何でも興味ありのデベソおいさん。日々の、拙い出来事を記録しちょります。

別府まち歩きVol.7 『温泉のある風景』

今年から温泉道に参加しなければ、『砂原温泉』の再訪はおそらくなかったはず。
浴槽と脱衣所に仕切り戸がある、銭湯のようなつくりです。
薄い食塩泉が惜しみなく注がれ、湯垢で色を変えたタイルや曇った鏡
ひび割れた壁を眺めながらアツアツをいただきました。
『どこが熱ちぃーんか、バカタレが』 『淵にタオルを置くなよ』
鮨屋の職人?居酒屋の大将でしょうか、幼い息子にお説教中。
いいぞ親父、共同温泉がある町の正しい姿です。


『谷の湯』の婆ちゃんは、今日もコタツでお昼寝中。穏やかな昼下がり、
前の敷地には鯉幟と武者絵幟が元気よくはためいていました。
100円玉を一個置いて、おばあちゃんが予め用意してくれていた
2枚重ねの10円をお釣りにいただき入浴しました。
別府八湯温泉道がなければ、こんな風にして町を歩くきっかけもなかったでしょう。
双方でいただいたスタンプはほのぼのお爺ちゃんとお婆ちゃん、これも楽しい修行です。