お昼寝マンボウの日記

温泉・花たび・お外でランチ、とにかく何でも興味ありのデベソおいさん。日々の、拙い出来事を記録しちょります。

惹湯報告Vol.334 『 曽山寺温泉 杉雨荘 』

いやいや、久しぶりの県外遠征は濃くて楽しく愉快でござった。
去年の秋以来かな、今回は三国峠超えで南を目指し申した。
下道爆走なれど、4時間ちょっとで目的地へ・・・う〜ん快調!
であであ、お世話係のキューティーハニー様へ到着のTELをばなんぞ。
『 今着いたけん。あんな、それよりどっか、お勧めの温泉を教えちくれんなえ? 』
ご挨拶とか何とか言いながら、結局そげな事を聞く空気を読めんおいさん。
だあーけん、世間様から嫌わるるんやろなー。はは・・・(^^;)


『 おごめーん 』 営業中の看板はあれど、やってんのかどうだか分からない裏寂しい玄関口。
旅館の建物を飲み込むように迫る竹林、夕暮れの風に物哀しい音をたてて揺れちょった。
しばらくして、若女将らしきご婦人登場。『 地図に載っちょん温泉ち、ココなん? 』
あんまりいろいろ質問するもんやけん、それなりに応対してくれたのは意外なうっちゃり。
『 あそこは、愛想悪いかもぉー 』 ・・・ 『 ハニー様。そげんこと、なかったでー 』

天井が高く明るい浴室、その真ん中にまん丸い浴槽2つ。
ジャグジーかなんか知らんけど『 こげなん、いらんわな 』 でん、浸かってびつくり (@_@)
柔らかいとろみ、お湯の特徴を引き出している絶妙な加温設定が憎い。
特にああた、微かに硫黄の匂いがする24℃くらいの源泉槽が実に気持ちイイ!

あんまし期待していなかったけれど、1湯目から (^_^)v
暖められた方はそこそこに、細かい泡が付くこちらでニタニタダラダラ1時間。
こげぇ長く冷てぇーのに浸かったのは・・・もしかして初めてじゃなかろうか♪