お昼寝マンボウの日記

温泉・花たび・お外でランチ、とにかく何でも興味ありのデベソおいさん。日々の、拙い出来事を記録しちょります。

惹湯報告Vol.59『拾いモン!』

分水嶺のお湯に、皆様からたくさんの書き込みをいただきありがとうございます。
詳細は個メールでね!余りにもマニーなお湯なので、表だって紹介できずゴメンなさい!
ブルーの近く?(かな)にある、普通に入れる温泉の話をします。


露天風呂の正面には青い山と林立の奇岩、いいロケーションです。
『正面に見えるのが、鬼の挽臼だよ。人を捕まえてきて、あの岩で骨を砕いてたらしいよ』
突然の夕立で、露天風呂から身動き取れなくなった私に地元の方が話しかけてきました。
『でも、別の角度から見ると乳飲み子を抱いた観音様にも見えるんだよ』
なるほどね、人生の先輩は上手いことを仰ります。何事も表裏一体、薀蓄のあるお話です。
『宇戸の庄』、玖珠の山深い場所にありました。お湯は匂いもちゃんとあるモール泉、
そして湯口下辺りは白く濁っています。正体は、微粒の泡です。
湯温が37℃くらいなので、炭酸成分がしっかり残っているいるのでしょう。
湯口に陣取れば、たちまち全身アワアワ・アフン・・・♪ フニャ顔のおじさんは
るり色のレポーター気分で、訳もなく何時までも泡を拭っておりました。
いい人に出会え、いいお湯に出会えて・・・玖珠や耶馬溪も外せませんね。